2023年10月25日水曜日

1200MHz偏波面について

  • GPアンテナとかバーチカルアンテナとかは、垂直偏波と明らかに判別可能です
  • 八木系においてもエレメントの立ち具合により水平ー垂直と判別できます
  • 衛星通信は、衛星が回転するからクロス八木で円偏波ですね












 さて、今回、制作したループアンテナは、偏波面は、垂直、水平どちらに設定されているか一見して判別できませんでした。というか、私は、ループ系は、円偏波と思い込んでいました。
そこで、再度諸先輩の制作記事を観ますと、どうやらブーム上のエレメントの位置関係により偏波面が水平偏波から垂直偏波になるそうです。
早速、タワーに昇りブーム上の各エレメントが-90度の位置になる様に変更しました。
使用感ですが、SWRにおいては、変化なしで垂直偏波にすると信号強度において1程度上がりノイズもなくなりS/N比は、多少改善されました。
おそらくレピーターにしましても固定アンテナにしても垂直系を使用している為、偏波面が
合致したようです。
これで、偏波面の合わせは、いいのですがこのSHFの世界においては、電波伝搬等は、複雑な様です。特に、EME通信は、偏波面のずれが発生し中々、難しいそうです。
まだまだ、このバンドで教わる事が多々あります。
今後、レポートします。今回は、これまで・・・

2 件のコメント:

  1. 衛星通信は、偏波面の切替が必要のようです

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  2. 参考です http://todo.vc/anotherdecade/2022/20221221_70cm_satantenna.php

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